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失敗しない透明ブックカバーの付け方(ミエミエ、ブッカー君など)

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追記:もっと簡単な方法があったのでそちらも紹介。 mattintosh.hatenablog.com


もう何年も漫画を買っていなかったのですが、今年に入ってからぼちぼち買うようになりました。

んで、書店で透明ブックカバーをプレゼントでもらったんですが、つけてみたら案外良かったので今後は本を買ったら透明ブックカバーをつけるようにしました。

その書店でもらったのは多分、コアデのミエミエだと思うのですが、調べてみると色々な製品が出てるんですね。入手しやすそうなのは以下の3製品。

  • ミエミエ
  • ブッカー君
  • コミック番長

今はミエミエとブッカー君のどちらかを買っていますが、これらは羽(?)側にノリがついています。コミック番長だけは帯側にノリが付いているようで、自分の好みと合わないので買ってません。

ちなみにミエミエとブッカー君はパッケージに記載されているサイズに違いがあるのですが、中身はほとんど同じです。パッケージのサイズだけ見るとブッカー君の方が高さが低いように思えますが、よく見てみるとミエミエはカバーそのもののサイズ、ブッカー君は対応本のサイズになっています。実際にはブッカー君の方が気持ち若干背が低い…ような感じです(B6用の場合)。

さて、透明ブックカバーというと悩みは付け方でしょうか。パッケージに記載されている方法ではどう頑張っても上手に貼ることはできません(自分の場合は)。

なので簡単で綺麗に貼れる方法を考えてみました。

道具は使いません。強いて言うなら本本体。

透明ブックカバーの取り付け方

※本の内容が一部写ってしまうのはご了承ください…。

まずは裏表紙だけをセットして透明カバーの帯を通さずに本に一回りさせます。このとき本の帯は外しておきます(冊子とかを中に挟んでいる場合はそちらも外しておいた方がいいかも)。帯は買った状態によって若干浮いた状態になっていたりするので透明カバーを付ける際に歪みの原因になります。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xat1/t31.0-8/12141175_950751674987924_8734565971902963765_o.jpg

適度に引っ張って調整したら軽く折り目をつけます。引っ張るときは透明カバーを若干引っ張り気味につけて、表紙を閉じて伸ばす感じにするといいです。折り目を付ける前に折り返し部分の内と外の両端が平行になるようにしておきます。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xat1/t31.0-8/12140109_950751668321258_8765890632666215251_o.jpg

軽く折り目をつけたら折り返し部分を一度外し、表紙の上で折り返します。先程と同様に両端のズレに注意して更に折り目をつけます。このとき、山折り部分が表紙から1〜2mmくらいはみ出る感じにしておきます(慣れれば指先の感覚でだいたいわかるようになります)。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xat1/t31.0-8/r270/12140180_950751664987925_8808939531449481412_o.jpg

まだまだ緩いですが折り目がつきます。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xap1/t31.0-8/12068489_950751671654591_1223427822238502740_o.jpg

これから更に折り目をつけていきますが、この状態で折り目をつけようと力を入れると写真のように歪みが出てしまいます。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xal1/t31.0-8/12087138_950751761654582_6005928886138613170_o.jpg

そこで、写真のように羽の部分を丸め込むようにして裏から折り目をつけるようにすると力を入れても歪みが出にくくなります。折り目をつける位置は帯を越えたあたりがいいです。このときも両端のズレに注意しておきます。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xta1/t31.0-8/12109958_950751768321248_7815533346854958418_o.jpg

ここまでいくときっちり折り目がつきます。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xpt1/t31.0-8/12039165_950751781654580_498815567339230050_o.jpg

本を透明カバーから外し、折り返し部分の上に載せ、剥離紙を少し剥がして最後の調整をしておきます。本を軽く手で抑えてゆっくり剥離紙を引っ張れば綺麗に仕上がります。粘着部に本を載せた状態で剥離紙を剥がしてもいいかもしれません。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xpt1/t31.0-8/12109925_950751824987909_1962881253317710939_o.jpg

仕上がりはこんな感じ。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xat1/t31.0-8/12045675_950751848321240_1225393403990616442_o.jpg

本を入れるときは透明カバーの袋の深い方から入れます。浅い方から入れると深い方を入れる際に透明カバーが破れることがあります。本に帯を取り付け、カバーと帯を調整したら本を斜め下方向に寄せておき、反対側もセットしたら完成です。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xtl1/t31.0-8/12039135_950751874987904_7152261318136147091_o.jpg

本を入れたあとの仕上がりはこんな感じです。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xal1/l/t31.0-8/12094853_950751884987903_5941844564281019387_o.jpg

自分はこの方法にしてから貼りミスがなくなりました。折る回数が多いので時間がかかりそうに思いますが、慣れれば1冊2分くらいでしょうか。何度も貼ったり剥がしたりするよりは早いと思います。何より貼りミスによる精神的ストレスがありません。

あと、冒頭で「ミエミエとブッカー君に違いはほとんどない」みたいなことを書きましたが、実はちょっと違いがあります。

次の写真は上がミエミエ、下がブッカー君です。帯のついている位置がブッカー君の方が外になっています。「ミエミエだと厚い本につけられない!」っていうときはブッカー君を使ってみるとつけられるかもしれません。

https://scontent.xx.fbcdn.net/hphotos-xta1/t31.0-8/12138507_950768081652950_8379941068754556269_o.jpg

最後に今日の使わせていただいたもの。王様達のヴァイキングはおすすめです!

王様達のヴァイキング 1 (ビッグコミックス)

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ディメンションW(1) (ヤングガンガンコミックス)

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